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介護職員が現場で働く事故報告を考えてみよう!

  • 2019.02.18
  • 2019.02.25
  • 安全
介護職員が現場で働く事故報告を考えてみよう!

介護の現場で重要なのが第一に記録です。

これはお客様との「契約をしっかり行なった」という証拠にもなります。

そして「介護の現場に安心を作る」のにも重要となるのが『記録』なのです。

だからもっと介護現場では記録を重要視しなければなりません。

私達が施設の垣根を超えて記録を
「伝える」
「周知する」
「発表する」
「広めていく」
ことがもっと介護業界で共有することが出来たとしたら、安心、安全は自分たちで作り出すことができると思います。

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看護武将

ヒヤリハットや事故報告のニュースを共有して「安心、安全は自分で作れる」と意識してみてはいかがでしょうか?


それでは今回のMM介護日誌です。



お風呂での事故報告

事故があったのは埼玉県の高齢者施設です。
2018年の7月に入居していた当時86歳の女性が入浴中に溺死(できし)しました。

この事故に関しては担当していた女性職員が入浴中の女性から目を離して死亡させたとして、埼玉県警は介助を担当していた施設職員を業務上過失致死容疑で書類送検しています。

発生の経緯

この事故は介護老人福祉施設で発生しました。
事故の原因は入居者の86歳の女性を車いすのまま利用する浴槽で入浴させたましたが、そのまま約3分間に渡り、職員が目を離したのが原因で死亡(溺死)させてしまった疑いがあるということです。

職員もこの件では容疑を認めているといいます。

原因

目を離した原因は介護職員が86歳の女性を入浴させた後に別の職員の手伝いをするために、現場を離れて隣の脱衣所に移動した事が大きな原因にあります。

同施設では定期的な研修を行い、職員に入浴時の注意点を共有していたことから、施設の安全管理には問題がなかったと判断され、施設責任者らの刑事責任は問われていない。

考えられる対策

まず問題の根幹はユニット式の施設で入浴担当が2名以上いたことがあげられると思います。ユニットケアでは入浴は着脱から入浴までマンツーマン対応をとるのが安全であり入浴者の羞恥心の配慮からその尊厳を守ると言われています。ですので、その考えから行けば今回のように入浴担当者が着脱室へ移動するということは起こらなかったのだと思います。

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看護武将

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MMマン

ただこれは当時の状況や環境を見ていませんので結果論になってしまいますのであまり憶測でのコメントは控えなければならないところです。

それ以上に亡くなられた方、そのご家族の心痛な思いは計り知れません。そして担当した職員も過失とは言え心痛を思えば大変に辛い立場にいると思います。だからこそ、このような事故が起こらないように現場からの共有が大切だと思います。そのためにも事故になる手前のヒヤリハットが重要なのですがね。

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看護武将

まとめ

慣れてくると「これくらいは大丈夫だろう」と過信してしまうことがあります。
しかし、悲しいことにこれが事故に繋がるのです。
今回も車イス型のお風呂なので「座っているから大丈夫だろう」と思ってその場を離れてしまったんだと思います。しかし、私達が対応しているのは人間です。
前回までは大丈夫だったかもしれませんが体調の変化が顕著に表れるのも入浴中です。
また、入浴中の事故が一番生命に関わることをもう一度確認してみたいと思います。
職場環境にも原因があったかもしれません。
ベテランさんほど同僚への仕事をサポートしてしまうことがあります。現場としても時間に追われたり、人手がない中、新人さんのサポートをしなければならない立場だったかも知れません。
こういった悲しい事故を防ぐためにも今一度、ヒヤリハットの共有を現場の職員は話し合う時だと思います。



この度も読んで頂きありがとうございます。

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